saronの独り言

思ったことをだらだら垂れ流すだけの空間

逆転ブラックジャック-日記-

場所:Slack
ゲーム期間:2017年 3月13日~17日

 

遂に始動した、ぺてさん(https://twitter.com/peten__c)主催の匿名ライアーゲーム

日記書く暇もないくら動いてたから日記はサボr…ゲフンゲフン書くのは難しいかと考えていたけれど、そうすると自分にしか見えてなかった視点が多くて参加者がモヤっとしそうなので、思い出しながら書いていく。

 

話は1年前に遡る。
ツイッター上で行われた、匿名のプレライアーゲーム
再演予定もあるとのことなので詳しくは書かないが、そのゲームで自分はアキヤマとして参戦し、そして多額の負債を抱えて敗退した。※リアルマネーではありません。
今回はその時の悔しさもあり、再度アキヤマとしてリベンジにやってきた。

 

ルール読解

ゲーム内容は、通常のブラックジャックの手役の強弱が逆転するというもの。
つまり、バーストが一番強く、21が一番弱い。
ただし、出した数字が他のプレイヤーと被った場合は「数字×被った人数」となってしまい、バーストが被った場合は最弱となってしまう。
ここに特殊ルールである3ボーナス・バーストボーナスが追加される。

■3ボーナス

手札合計(被り対応後)が「3」となったプレイヤーにボーナス。
プレイヤー全員から321万円を奪える。

■バーストボーナス

バースト単数プレイヤーはボーナス。
その日の手札合計順位2位プレイヤーから3,210万円を奪える。

 

手札の強さからマネーの徴収・分配が行われ、最終的なマネーの多さを競うゲームのようだ。

■徴収

弱い方から2位まで、マネーを徴収。
最弱1位:手札合計×50万円徴収
最弱2位:手札合計×20万円徴収

■分配

徴収したマネーを上位3名へ分配。
1位:徴収額合計の6割
2位:徴収額合計の3割
3位:徴収額合計の1割

 

このルールを見た時、このゲームはブラックジャックのようで、ブラックジャックとは非なるものであることに気が付いた。
徴収額が50万単位と、やけに少ない。
また、カードの数字がローマ数字を使用している為、Ⅰをマイナス、Ⅱを=、Ⅹを掛け算、I,Ⅴ,Ⅹを変数、Ⅸ,Ⅺをひっくり返してどちらにも使用できる。
初期手札はI, II, III, IV, V, VI, VII, VIII, IX, X, XI, XII, XIII, I, IIと、マイナスや移行のために使用する必要のある1,2が2枚ずつ存在している。
このことから、5日間に投票する全ての数字を10以下に抑えることが容易に可能となっている。(勿論、もっと少なくすることも可能)
最弱1位:最大10(多数バーストではないこと前提)×50万=500万
最弱2位:最大9×20万=180万
1位:680万×0.6=408万
つまり、手役が弱くてもそこまで困らないし、手役を強くしたところでそこまで稼げないってこと。
むしろ大事なのはボーナス。
3ボーナス:321万×8(プレイヤー人数は9人)=2,568万
バーストボーナス:3,210万
よって、このゲームは手役で勝負するのではなく、いかに2種類のボーナスの椅子に座れるかの椅子取りゲームとなる。

 

ここで自分は、あることに気が付いた。
一見、ボーナスの椅子は3とバーストの2つ。
しかし、このゲームには被りのルールが存在する。
3人で組み、全員が同日に1を出し合うことでも、3ボーナスが成立している・・・
しかも、裏ルールを知らなければ1を出すことは出来ず(投票は必ず2枚以上4枚以下)、知っていたとしても中途半端な1ではなくマイナスに投票する筈である。(バーストボーナスの対象が2位であるため小さい数字は出しにくく、その基準は3ボーナスとなっている為、3以下を出すと2位になる可能性が急増する)
これは、やる価値があるんじゃないか・・・?

 

1日目

実際にはゲーム開始前から動いていた。
人間観察だ。
ライアーゲームで一番大事なことはチームを作ること。
信用と裏切りのゲームであるライアーゲームは、協力というものに重きを置かれたゲームが必然的に多くなる。
上のルール読解をしながら、ファーストコンタクトの印象からどういう人物かを簡単に見ておく。

フクナガ・カツラギ

複数人と交流が軽くできるイメージで、情報収集力は高く、個人的な接触時にはおいしい情報を教えてくれる可能性がある。
ただし、チームとして迎えると逆にそれを利用して、チームで得た情報を他に振り撒く危険性あり。

サエキ・センドウ

レスポンスが少なく、内面を隠しがち。
色が見えないため、組んでみないとどういう人物かはわからない不安がある。

ハリモト・キリュウ

キャラになりきりながらも、強気な姿勢を感じられる。
個人的な能力は高く、仲間にすると頼もしく、敵にすると信用ならない。

キクチ

色んなことを試す姿勢、プレイヤーの動きを見る姿勢があり、裏ルールに関しても間違いなく深いところまで探していると見て間違いない。
他と既に繋がっていている可能性はあり、組む時は注意は必要。

カンザキ

キャラへのなりきり感から、カンザキ本人を意識して参加した可能性が高く、アキヤマである自分とはガッツリ組んでくれる可能性が高い。
カンザキだからというフィルターもかかっているため注意も必要だが、信用できそうだし、言えば組んでくれる様子?


1日目の深夜に行動を開始する。
気付いている裏ルールを使えば、1が作れる最大数は3回(正確には4回だが、1日無効票になってしまうため除外)
更に多く1が作れる方法を探しながら、カンザキに3人組を作りたいと声をかけた。
残りの1人はカンザキに任せることで、既にカンザキが他に強い繋がりがあるならその人間をチームに入れて裏切られる可能性を減らす為、そうでなくてもカンザキのほうがキャラとして信用されやすい筈なので信頼できるチームになると思われる。

 

16時頃になり、フクナガが表で3を投票することを宣言。
そして、3ボーナスに勝てるフクちゃん作戦をこっそり教えると言い出した。
これ、2以下を1,1以外で作れることを言っちゃってるようなもんじゃないか・・・
すぐさま自分も3投票を宣言し、フクナガに対抗する。
予想通り、フクナガから個別で連絡が飛んできた。
あまり裏ルールのヒントになる情報を表に流すのが良くないことを伝えて、3投票を宣言しつつ譲ることを伝えた。
どうせ今日は1投票だしな。

 

18時過ぎ、カンザキは未だに仲間にする相手を決め兼ねている様子。
キクチと接触はしているらしいが、組むとなると不安はあるんだろう・・・
何にしても組まないという選択肢はないからキクチを誘うよう頼むが、ここで状況が急変する。
カンザキが、リュウから同じように3人組を作らないか声を掛けられたらしい。
1の3人被りによる3ボーナスは、当然のことながら複数チームが同じことをやれば3を超えてしまって意味がない。
ここでキリュウを誘わなければ、お互いに1を出して潰れるだけ。
だが、ここでカンザキに声をかけてくれたことが不幸中の幸い。
なんとしても組む必要性を感じ、キクチを誘うのをやめてキリュウを誘うようにシフトチェンジしてもらった。

 

こうして、チーム3ボーナスが結成された。
カンザキも自分が3人チームを頼んだことから何を狙っているのか気付いたらしく、結成には時間がかかったものの、話し合いはスムーズに進んだ。
カンザキがフクナガからマイナス投票をするように頼まれていたことを聞き、フクナガの性格から複数人に頼んでいると想定。
フクナガに3を譲ったのも功を奏した。
3ボーナスは小さい数字であることからバーストボーナスを食らう危険性もあるため、それを気にしなくて済むのは大きい。
V,=は使い道が少ないから初日に使用しようというカンザキの意見を取り入れ、初日は1投票を行った。

 

1日目結果:11,545万円 残カード:1,,3,4,,6,7,8,,10,11,,13,1,2

2日目

場が混乱する。
それもそうだ。
参加者のほとんどが、1投票の3人被せによる3ボーナスには気付いていないのだから。
その上、3ボーナス成功者が4人いても、これは他からは徴収も分配も得られなかった4人にしか見えないのだから、結果は普通なのに何故マイナス?となるのは当然だろう。(フクナガは気付け)

今日は1投票はしない。
2日連続でやれば3人がガッツリ組んでることがバレてしまうからだ。
一時的な結束と思わせるために、今日は全員の賞金額がバラけることが理想。(勿論プラスだと尚良し)


1の3人被せによって謎の逆恨みを表で書き込んだハリモトを放置しておくと面倒なことになりそうなので、昨日フクナガと「3を入れる代わりに今日は単独バースト狙いを譲る」という交渉をしていたということにして、今日はフクナガがバースト投票だから1投票は無いので1の3人被せをやり返さないか?と言って、ハリモトに接触してみる。
信用はされないと思っていたが意外と話はスムーズに進み、既にセンドウにも声をかけていたようで、そのままハリモト-センドウ-自分で組むことになった。
今日は1投票、勿論やらないが。
驚いたのが、ハリモトは裏ルールについてマイナスしか気付いていなかったということ。
マイナスに気付ければ=や変数も同時に気付けるものだとばかり思っていたが、どうやらそうでもないらしい・・・
できればキクチ-カツラギとも同じ作戦のチームを作って1が4人になるのが理想だったが、誘いに行った時にはカツラギがINすらしないので諦めた。


2日目はできれば単独バーストを狙おうと思っていたが、フクナガに先にバースト投票をすると全体と個別で言われてしまう。
とりあえず協力しておいて損はないんだけど、そんなに毎回ボーナスを狙われたら、自分は何を狙えばいいんだ・・・

初日に単独ボーナスを成功させたサエキは、5日間のうち4日間をバースト投票して最終的に負債無しを狙っているのでは?と考えていた。
何故なら、表では何も発言せずのバースト投票だからだ。
誰にも声をかけずにバーストしに行くというのは、被るとかそういうのがそもそも眼中にない=どうせ毎日バーストだから関係ないということだと思われる。(後に、フクナガが個別でやりとりした結果だと知る)
やるなと言われるほどやりたくなる心理を利用してバーストを譲ってくれないか?と揺さぶり、今日もバーストへ誘導させようと試みたが、なんと意外にもサエキがあっさり引いてしまった。
今日引くということはこれ以降バーストは常に投票されることになり、ここがバーストボーナス最後のチャンスになるのでは・・・?
これは、今日バーストをやるしかない。
しかし、フクナガにバーストを譲ったばかりだ。
突然ここでやっぱりバーストしたいなんてフクナガに交渉すれば、フクナガから面倒な奴認定されて信用落としかねないし、バーストしたいなんてバーストが出来そうだから言うんだから譲ってくれるわけもない。
どうする・・・

 

このことをチーム板で言うと、カンザキがフクナガに交渉してみると言ってくれた。
表でバースト宣言をしているのはフクナガ、ハリモト(1投票と言ってある)、キリュウ(同チームなのでバーストはしない)、サエキ(譲ってくれた)なので、ハリモトとキリュウのバーストがブラフかどうかわからないフクナガは、その危険性を教えれば変える可能性が十分ある。

チーム内の投票は、カンザキが7、キリュウが10。
どちらも1投票以外の残りの投票を-6、3とするための数字だ。

そして22時を過ぎた頃。
カンザキからフクナガとの連絡が取れ、バースト投票やるかやめるか考えてみる発言が飛び込んできた。
よし、それで十分だ。
今日はバーストするぞ。

 

2日目結果:10,124万円 残カード:1,,,4,,6,7,8,,10,,,,1,2

3日目

表でフクナガが荒れている。
捨て身の覚悟でバースト投票をすると宣言している。
25以上の数字でバーストが被ったんだ。無理もない。
しかし、これを放置するわけにもいかない。
バーストを被らせたのが自分だとバレれば、信用を落とすなんてレベルではなくなる。
完全なる敵対だ。

 

昼頃、所持金が減っている自分のところへ、案の定フクナガが疑いを向けに来た。
昨日は何を投票した?
正直には答えられない・・・
しかし、ここで昨日のキリュウの投票を思い出す。
昨日は間違いなく10を投票したプレイヤーがいる。
そして、それは直感的に最弱2位であると思われる。
すかさずフクナガに対して10を投票したと答え、ディーラーにも質問して投票は間違っていないことを伝える。(ちなみに、実際にはここで4+6=10ですか?という間抜けな質問をディーラーにして、ディーラーがINしてないのに返事が来るという矛盾が起こらないようにしている)

 

するとここでチーム板にキリュウが現れ、昨日の投票結果の計算の足しにしてくれと結果を教えてもらった。
やはり10が最弱2位・・・!
これは騙しきれる!
同じく2日目に大きくマイナスになったカツラギがバーストしたんじゃないか?と進言し、フクナガもそれで納得したようだ。
なんでもカツラギは3を投票したと言われたらしい。(3ボーナスが発生しているため、3を投票してマイナスになる筈がない)
何故か知らないが嘘をついたカツラギ(後に聞いた話では、無投票をやらかしてペナルティ-3000万を食らっていたらしい)にも救われ、なんとか場を凌ぐことができた。


今日は初日に引き続き、1の3人被せ作戦。
投票内容は決まっているが、問題は単独バーストボーナスだ。
3という数字は一番小さい数字になりやすく、この単独バーストボーナスの対象である2位になってしまう可能性が高い。
ここで、昨日のハリモト-センドウ-自分のチームを利用することにする。
何故か1投票をしていなかったことがバレなかった(実際には誰も1に投票していなかった)ので、マイナスも無いこのチームが次に向かう作戦は、やはり単独バースト狙い。
「チーム内では被らないようにしよう」と、自然に話題を持ち出す。
ハリモトは計算上マイナスではあるがそこまで負債が大きいわけではないので単独バーストはやらないだろうが、センドウは十分やる必要がある。
初日に単独バーストの-3210万を食らっているからだ。
とりあえず1位になるような小さい数字を投票すればいいやと諦めたような発言(実際にはマイナスを使用していなかったこその発言か?)をしているセンドウに対して、なんとしてでもバーストを被せるために説得に向かう。
今にして思えば、これが最大の過ちであった。

 

単独バーストのメリット、現在のセンドウの立ち位置はバーストを狙うしかないという説得の元、なんとかセンドウをその気にさせることができた。
しかし、ここで思わぬアクシデントが起こる。
フクナガとセンドウが接触し、ここに来てフクナガが単独バーストを撤回、10に投票変更してしまったのだ。
更に、バースト投票を続ける(と勝手に思っていた)サエキすらも、6という無難な投票をするつもりだという情報がカンザキから入った。
ハリモトは変数の裏ルールに気付いていないからマイナス投票は出来ず、キクチとカツラギも3ボーナスを狙うと言っている。
このままでは単独ボーナスが成功し、3が最弱になってしまう・・・

 

今から投票を変更したくても、自分の余分なカードが4,6の10であるため、フクナガと被って結局最弱1位になってしまう。(この時、キリュウの残りもV=3の分解で5+2+3=10と思い込んで3人が被る計算だったが、実際はVではなくXなので15)
かくなる上は、センドウの単独バーストを止めるしかない・・・!
しかし、この日はバースト投票宣言後にセンドウがINすることはなく、わかっていてもどうすることも出来ず、単独バーストを食らってしまったのだった・・・

 

3日目結果:7,013万円 残カード:,,,4,,6,,,,10,,,,1,2

4日目

1投票を裏切った者がいる・・・?
いや、実際、裏切られても仕方のない状況ではあった。
マイナスになることがわかっていて、わざわざ1を投票する必要なんて、本来ないのだから・・・
しかし妙なことに、カンザキもキリュウも同じように大きくマイナスとなっている。
最弱投票か?しかし、そこまでマイナスになるとは思えないのだが・・・

チーム崩壊の危機に瀕した時、カンザキの一言によって全ては解決した。
無投票をしてしまったらしい。
きっと、夜遅く眠い中をギリギリまで説得をしてくれていたのだろう。
それを思うと、責めるに責められない自分がいた。


ただ、もう一つの問題点がある。現在の自分の所持金だ。
約3000万のマイナス。
1投票は残り1回しかできない状況で、1の3人被せ作戦でこの額を稼ぐことは不可能だ。
2日目に無理して単独バースト狙いに行ったことが悔やまれるが、今更悔やんでも仕方ない。

 

計画を変更し、前日に裏切られた場合を想定して考えていた投票へ切り替えることにする。
4×6と1,2投票。
単独バーストと3ボーナス狙いだ。
深夜の更新直後、早速バースト宣言(ついでに最終日3バースト?宣言)を行う。
ハリモトは昨日の段階で話したときはバーストするとしても最終日にやるかもしれない程度であったし、キリュウは3ボーナスがまだ残っているからバーストは不要、カツラギは性格的になんとなく最終日だと思うから、4日目は単独バーストがいける筈だ。
何より、3ボーナスは同じくフクナガが投票すると宣言しているから、今日は3ボーナスが狙えない。

 

しかし、このゲームがそんなにすんなり行くわけもなく。
波乱の一日が始まる。
リュウによる怒り(嘘)のバースト宣言、ハリモトによる死(共倒れ覚悟)のバースト宣言が行われる。
最初はどちらも自分の単独バーストを成功させるフォローのためについたハッタリだと思っていた。
特にキリュウはこれまでも、表でやってほしいブラフ宣言を、自分がお願いする前にやってくれるような存在だったからだ。
しかし、キリュウの持ち札を計算して、今回限りはそれが勘違いであることがわかる。
チーム板でキリュウは最終日の投票を1,2,3残しの3-2で1が作れると言っていた。
しかし、その札を最終日に残した場合、4日目のキリュウの手札は必ずバーストしか作れなかったのだ。
更にハリモトまでもがチーム板にてバーストするしかなくなったと言い出す始末。
バーストしたいなら、被らないようにちゃんと相談してくれよ・・・
こんなところで一緒に落ちるなんて、まっぴらごめんだ。


18時を過ぎた辺りで、急きょ計画を変更。
作戦名は、「逆らう奴は全員まとめて始末する作戦」だ。

まず、「4日目と最終日、バーストを狙っている奴全員と個別で会話したい」と全体に宣言した。
腹を割って話そう。(どうでしょう並感)
飛んできたのはカツラギ。
最終日に投票するつもりらしい。
つまりは、4日目に投票すればハリモトとキリュウ、最終日に投票すればカツラギと被るということ。
ただ、ここまでは予想通り。

 

ここで、カツラギに対して、表でバースト宣言をした自分の本当の狙いを話す。
4日目バースト宣言は囮。
本命は最終日に投票宣言した3で、最終日にバーストを集め、3ボーナスと上位による報酬で稼ぐ。
つまり、最初からバーストはそこまでやる気はなかったということだ。
カツラギが表でバースト宣言をしてくれれば、自分が言うよりもよっぽど説得力が高い。(この時点でカツラギが最下位である為、バーストする可能性が極めて高い)
ハリモトは既に最終日に誘導済みだから、バースト宣言をしてくれればキリュウも誘導できると思うので、その時は4日目のバーストを譲ることを約束した。
そして、カツラギがバースト宣言をしたことでキリュウは投票を変更、カツラギは4日目にバースト投票を行った。

 

と、まあ、そういう筋書きの元、カツラギを5日目から4日目に誘導することに成功した。
聞く耳も持たないハリモトよりも、状況が見えていないカツラギのほうが誘導しやすいと踏んだのだ。
当然、ハリモトとキリュウには「カツラギの表でのバースト宣言は自分の作戦であって、4日目に単独バーストしやすいようにハッタリを言ってもらった」と誤魔化しておく。
リュウもこのままバーストするつもりなら、同じく共倒れしてもらおう。


「逆らう奴は全員まとめて始末する作戦」遂行の中、バースト宣言をしていたキリュウからチーム板へ書き込みが入る。
4日目を3、5日目を1に投票変更できないか?と自分からキリュウに対して事前に妥協案を出していたのだが、これに乗ってくれるとのこと。
良かった・・・あとは自分の代わりに1投票が出来るプレイヤーを見つければ・・・
朝方にキクチから連絡があり、1投票ができる奴を探していると話があったので、ここと組めれば問題ない筈だ。

 

しかし、やっぱり物事はそう上手くはいかない。
キクチに対してわざわざキリュウを推薦しておいたにも関わらず、キクチはサエキとフクナガと組んだらしい。
表では単独ボーナスを4日目にやることになっている自分に対して、単独ボーナスが成功しそうなら裏切りたいからと、フクナガからそんな情報が入った。
ただ、これは逆にチャンスでもある。
もし、フクナガがキクチとサエキを裏切り、且つカンザキとキリュウと組んでくれれば、4日目にキリュウはフクナガの代わりに3ボーナスを成功させ、更に最終日に1の3人被せで3ボーナスが手に入る。
これは狙いたい・・・!

 

まずは自分が単独ボーナスを成功させることが確実だとフクナガに思い込ますこと。
ハリモトとキリュウとは以前から交流があったことをフクナガには伝えていたため、あればただのハッタリだと言い切る。
そしてカツラギのバースト宣言に関しても同様だ。
ここまででかなりの信頼関係(間違えて裏ルールを教えてしまったことで信頼してくれたらしい)にあったフクナガは、自分の言葉を信じた結果なのか3に変更してくれた。

 

そして、ここからは自分の力では難しい。
自分自身が1投票をするわけではないため、自分からフクナガに対してカンザキとキリュウと組んでくれと言っても、本人の言葉でなければ信用されない。
そこで、フクナガがキクチとサエキと組んで1の3人被せ作戦をやろうとしていること、フクナガが単独バーストを警戒して裏切ったこと(フクナガには教えるなと言われた)をカンザキに伝え、カンザキに続きの作戦を頼むことにした。
正直、ここからの交渉はかなり厳しい。
なんといっても、元々1投票するつもりだったプレイヤーを3投票に誘導したのに、それをまた1投票に誘導するというのだから。
一応センドウとも雑談ついでに情報を引き出し、1投票が可能であることは確認済みだったため、もし無理そうならセンドウに頼んでみてくれともお願いしておく。

 

交渉は難航した。
フクナガもセンドウも、なかなか1投票が出来ることを認めない。
しかし、カンザキの粘りの説得により、結果的にフクナガを引き入れることに成功した。
2日目3日目と失敗続きだったこのチームだったが、4日目にして最高の状態を作り上げたのだ。

 

4日目結果:7,538万円 残カード:,,,4,,6,,,,10,,,,,

5日目

全てが成功した。
ハリモトとカツラギは共にバーストして潰れ、キリュウはフクナガがいなくなったことで3ボーナスを成功させた。
そして自分はバーストが被ること、そして3投票がいることがわかっていたことから投票を3から-2に変更し、報酬2位を手に入れることができた。

 

この日は同じく1投票をしてくれるフクナガをチームに招き入れ、少し早いネタバレ会で深夜まで語り合った。
お互いをwin-winの関係と言っていたフクナガと自分が、実はお互いに色んなところで潰し合っていることに気付かされたりと、和気あいあいのムードが続いた。
しかし、自分はこのチームに1つだけ嘘をついている。
カンザキとキリュウのいたチーム板、そしてフクナガ個人にも、自分が4日目に単独バーストを行っていないこと、そして最終日に単独バーストを狙っていることを隠しているのだ。
その理由は、場を4日目の思考状態で留めておくため。
もし、自分が単独バーストを成功させる気でいるとわかれば、3ボーナスは安全策ではなくなる。
そうなればフクナガやカンザキが動き出し、その時に漏れた情報によりプレイヤーの気が変わる可能性がある。
ただ、4日目に起こった投票結果発表をよく見れば単独ボーナスをやっていないことは一目でわかるので、気付いていて黙っていてくれていたのかもしれない・・・


最終日ということもあって、場は静寂に包まれた。
投票のブラフをしたところでカードの手持ちが無いので、もう投票変更させるための交渉に意味がないからだ。
ただ、静かな会場の雰囲気に我慢の限界がきたフクナガが、全体に対して「単独バーストは宣言してもいいんじゃないか?」と言ったタイミングを見計らって、自分は行動に移した。
自分が単独バーストをすること。
そして、他にバーストをする者がいても黙っていてほしいこと。
この「黙っていてほしい」というのが重要で、この一言によってバーストが複数いると全体に思い込ませ続けることができる。
勿論、最終日にバースト狙いのプレイヤーがいる可能性は十分あるが、4日目の時点では最終日にバースト狙いがカツラギただ一人であったことは自分だけが知っている。
最終日だからバーストは複数出ると全員に思い込ませるための、最大限の嘘。
これによって-100投票が出てくれれば、チームも単独バーストにぶつからずに全員が助かる筈・・・
自分も徴収の額次第ではギリギリプラス・・・
バースト被りがないから徴収額はあまり期待は出来ないが、なんとしても勝つんだ・・・!

 

5日目結果:????万円 残カード:,,,,,,,,,,,,,,

終わりに

結果発表の動画を再生した時の記憶は、今でも覚えている。
もし単独バーストが失敗していたら-5000万、単独バーストが成功していたらプラスに届くか届かないか。
それ以上は・・・可能性はあったが、期待はしていなかった。

 

8位:ハリモトの-6,321万が表示される・・・とりあえず単独バーストは成功。作戦通り。
4位:フクナガの373万が表示される・・・3位以内に入れたのか、健闘したな。
3位:キリュウの2,092万が表示される・・・流石に稼ぎすぎじゃないか?自分どこ行った?
2位:サエキの2,384万が表示される・・・嘘だろ。。。
1位:アキヤマの4,258万が表示される・・・うおおおおおおおおおくぁwせdrftgyふじこ←声にならない

 

誰もがサエキを逆転することは不可能(1日目に単独バースト、2日目に3ボーナスを成功させ、4日目まで不動の1位)と思っていたが、最後の最後に思ってもみなかった奇跡の逆転を生むことができた。
最終的な本命チームであるカンザキ、キリュウ、フクナガのうち、カンザキだけがマイナスという結果になってしまったのだけが心残りだが、中盤の苦境を乗り越えて最後は全員が上位で終わることができた。
チームメンバーにも恵まれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
1年越しのリベンジに付き合ってくれて、ありがとう。

 

最後に、長文で読みにくいこんな日記を最後まで読んでくれた方、ありがとうございました(´∀`)